吉田聡短編作品「ダックテール」の紹介!

2013.02.24.Sun.05:34
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前記事「ナナハン規制時代のバイクを次回記事の前置きとして紹介!
で予告した、自分の大好きな古い漫画の紹介です
名作「湘南爆走族」の作者


吉田聡先生の20年以上前の傑作短編集
「バードマン★ラリー」内の


SideA-A HARD DAY’S NIGHT

SideB-AROUNDAND AROUND

SideC-LOVING YOU

SideD-IT’S ONLY ROCK’N ROLL



の全四話の短編「DUCK TAIL-ダックテールー


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まさに後ろから見たらアヒルの尻みたいな髪型
ダックテールにサングラスと革ジャンをまとい

KawasakiZ1に乗り

18才から10年以上全国をバイクで旅しつづける
29才の片平忍と誰でもあるであろう後から考えたら
何であんなに!もんな(笑)


自分の頭が悪いだぁ、生まれた家が金持ちじゃないだぁ、
告白もせずに失恋だぁ、で自分が世界一不幸だと思い込み


頭が爆発しそうなくらいに悩んでる(笑)
高校三年生の金子敬太が片平忍の11年前に


約束を破り置き去りにして旅にでながらも思い続けた
彼女宮原雪絵の今を見て気持ちにケジメをつけるために


Z1で「サッポロ!!ジェットなら90分!このZ1なら一晩だ!!」
と言う忍のセリフと共に始まる神奈川から札幌へのovernight
travel
に出て金子敬太もまた成長する物語


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この漫画随所にシビレる片平忍の名セリフが
沢山出てくるんですが、幾つか紹介したいと思います


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忍「昨日の自分に電話はつながっちゃあいねえんだぜ。
ツジツマを全部あわせながら人生キメてんとアッというまに
ジーサマだな。」

↑実際そのツジツマあわせにどうしてもこだわっちゃって前に
進めなくなっちゃうんですよね(;^_^A


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忍「いつか気がむいたら旅をしてみろよ。 そうだな…
その時はなるべく一人きりがいい。一人になったら自分の
考えたことがすべての行動のはじまりだ。 そうしたら自分
を愛してやって…
自分を信じてやらなきゃやってらんねェ。
旅ってのはよ、てめぇがてめぇ自身を
信じてやるための練習だと思ってるよ。」

↑忍は彼女(雪絵)に会いに行けるほどに自分を信じられるよう
になるための練習に10年以上かかってしまったんですね。


子供の時に古本屋でこの漫画に出会った昔の自分は↑のような
事は微塵も考えずに(笑)このセリフを何回も読み返し自分も
いつかバイク1人旅に行きたいと憧れたもんです。


そして、彼女(雪絵)の幸せな今を見届けた二人・・・


敬太には一見一人ぼっちに思えた忍には旅を
とおして出会った忍と同じくいくつになっても元気
丸出しでバカの出来る沢山のバイク仲間が居ました(*^_^*)


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そして最後の抜粋は旅を終えた敬太のセリフです
「オレはなんのとりえもないけどさ……ただもう
何もせずに結果だけ待つのはやめようと思ってよ。」


この短編集には他に「バードマン★ラリー」と
「天翔ける鈴」の二つが載ってましてこちらも
良いマンガです。


巻末には宮崎駿監督による吉田聡作品の解説が
付いててダックテールが好きだと書いてあり

吉田聡先生をドン・キホーテと
称えてらっしゃいます!

正直この漫画を読んだ何年も後に
なって、この解説が宮崎駿監督の
ものだと気づいたんですけどね(^_^;)

本当にオススメでバイブル的漫画です!






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コメント
No title
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
ありがとうございます
投資の勉強さん

褒めてもらえて
嬉しいですm(__)m

超ネタバレな記事ですが(笑)
何度読んでも良い
素晴らしい漫画です☆

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